2021年12月11日
がんばった、生活発表会
12/11(土)コスメイト行橋にて令和3年度の生活発表会を行いました。
この日を待ちわび、保育活動の中で踊りやオペレッタでの表現に楽しく取り組んだり、楽器演奏や和太鼓にも挑戦した子どもたちです。当日は、大きなステージでの経験が初めてのクラスもありましたが、緊張の中でも堂々とにこにこ笑顔で楽しそうに披露する姿に感動をもらいました。
【第一部】0歳児から3歳児クラスの披露を行いました。
ひよこぐみの子どもたちは、わんわんの衣装がとてもよく似合っていてかわいい姿でした。びょんびょん飛び跳ねたり身体を揺らしたりと、思わずほっこりする姿を披露してくれました。
うさぎぐみの子どもたちは2つのグループに分かれ、大好きな曲での踊りを披露しました。日頃より元気いっぱいパワフルに踊っていて、いつも子どもたちからパワーをもらっていました。もちろん、大きなステージでも堂々と踊り、客席からの拍手もたくさんいただきました。
ぱんだぐみの子どもたちも2つのグループに分かれ、曲に合った衣装をとても気に入ってくれて踊りも張り切って披露してくれました。「ドラえもん」と「おジャ魔女ドレミ」のどちらも世界観がしっかりと伝わる表現で、一人一人が輝いていたステージ披露となりました。
きりんぐみの子どもたちは、とても落ち着いていて大きなステージでの披露を楽しむことができました。にこにこ笑顔で踊りを披露する姿に、保育士も嬉しくなりました。お友だちとの息もぴったりで振りも揃っており、日頃の取り組みの成果を十分にお見せすることができたと思います。
【第二部】4.5歳児クラスの披露を行いました。
らいおんぐみ子どもたちの元気いっぱいの「はじめのことば」で始まった第二部。子どもたちから、緊張の中にもわくわくしている表情が見られました。先生たちと「ステージを楽しもう!」と気合十分で臨みました。
合奏「宇宙戦艦ヤマト」の披露は、ステージ披露直前まで音合わせに集中し最高の演奏披露ができました。とても難しいリズムに覚える音符も多く、ここまで子どもたちの力で仕上げることができたことにとても感動しました。
ぞうぐみの子どもたちは、2つのグループに分かれ踊りの披露をしました。体形移動もバッチ決まり、緊張気味の表情もお兄さん・お姉さんらしく見えたように思います。動作を大きく、振りを揃え表情も柔らかく・・・と心がけりっぱに踊り切ったと思います。日頃の活動の時よりのびのびと踊っていたように思い、子どもたちの頑張りはすごいな~と、改めて感動しました。
らいおんぐみの子どもたちは、初めてオペレッタに挑戦しました。絵本にもある「クレヨンのくろくん」。親しみのある絵本の物語で、「みんなちがってみんないい」をテーマにどう表現するか・・・オペレッタの難しさに直面した保育活動での取り組みでした。しかし、一場面ごと、みんなでどんな表現をすればお客さんに伝わるか考えて完成させていき、見事大きなステージでもののびのびと演技披露ができたように思います。満足のいく舞台披露ができた「クレヨンのくろくん」にお客さんから大きな拍手を送ってもらいとても嬉しい様子で舞台袖に戻ってきた子どもたちでした。
4月から和太鼓活動に取り組み始めたぞうぐみの子どもたち。打つ姿勢、バチの握り方、打ち方など一つづつマスターしていき、曲太鼓「にんじゃりばんばん」に取り組みました。なかなか揃わない難しいリズムに悪戦苦闘しながらも、しっかりと曲のリズムを覚えると少しずつ合わなかったリズムが揃い、子どもたちも自信に繋がっていました。初めての披露にも堂々とし、日頃の取り組みの成果を十分にお見せすることができたと思います。子どもたちの持っている力はすごいですね。
子どもたちの中で和太鼓活動がさらに楽しくなり、年長児に進級して取り組む新曲を楽しみにしているようです。
2年間の集大成を披露できたらいおんぐみ子どもたちの和太鼓演奏。
曲のない創作太鼓の取り組みは簡単なことではありませんでしたが、日頃の活動の中で何度も打ち込みました。最後の仕上げでは、曲の強弱、和太鼓同士の掛け合いなど創作太鼓「エチュウード」のイメージを考えながら打ち、当日の大きなステージで一番の迫力ある創作太鼓の披露ができたと思います。また、年長に進級して取り組んだ新曲の「夜に駆ける」。難しいリズムに合わせにくいテンポと難曲に挑みました。しかし、子どもたちの親しみのある曲ということもあり、習得するまで時間はかからずあっという間に自信を持ち打てるようになりました。強弱や曲のイメージをパート別に理解し、講師の先生も納得する完成度へ仕上がり、当日の披露を迎えました。誰もが感動する和太鼓演奏をしてくれたらいおんぐみ子どもたち。力強い演奏は、今も心に残っています。
今年度は感染対策にご協力をいただき、無事に大きなステージで全クラス参加できた生活発表会を行えたこと、保護者の皆様には感謝いたします。本当にありがとうございました。